Cafe & Bakery Mile Post | カフェ&ベーカリー マイルポスト
名古屋 報道履歴
2008年1月28日(月) 朝日新聞
学生&商店街の喫茶店 名院大生運営 熱田区に開店
活性化期待/社会学習も
大学生の行動力と若々しい発想を商店街の活性化に生かそうと、名古屋市熱田区比々野町の日比野商店街の空き店舗に27日、名古屋学院大の学生が運営する喫茶店「マイルポスト」がオープンした。文部科学省からの補助事業の一環で、学生たちにとっては、社会勉強の実践の場となる。地元関係者らは「学生と手を取り合って街を活気づけたい」と、期待をかける。
名古屋学院大では02年9月から、水野晶夫准教授(経済政策)の指導のもと、瀬戸市の銀座通り商店街で同様の店を運営した。喫茶やネパールなどからのフェアトレード商品の雑貨を扱い、その利益を運営資金にした。
学生たちの頑張りもあり、商店街は06年5月に経済産業省の「がんばる商店街77選」に選ばれ、活気を取り戻した。
しかし、昨年4月に3学部が名古屋市熱田区に移転し、店の運営は地元の市民団体にバトンタッチ。同区内で新しい活動場所を探していた。
日比野商店街は、同大の移転で約4千人の学生や職員を受け入れることになったのを機に、商店街の再生コンセプトを「名古屋学院大学と国際会議場と商店街」と設定。学生のアイデアを生かした事業で街の活性化を目指すことにした。
51店舗が加盟する同商店街振興組合の三輪金久理事長は「大学の移転もあって、昨年度1年で加盟店舗は10軒増えた。学生たちと連携して、街の活性化を考えていきたい」と期待をかける。
この日オープンした「マイルポスト」は、同大の「地域活性化研究」などの実践型授業として、学生約20人によって運営される。水野准教授は「瀬戸でも多くの学生が育った。活動を通じて学生たちには実践的な力をつけてもらいたい」と話す。
地下鉄日比野駅に近い空き店舗を改装。約50平方メートルの店内では、喫茶と雑貨に加え、瀬戸の店舗にはなかった、焼きたてのベーカリーを始めた。地域住民を対象に、店舗を使ったイベントで街を盛り上げていく予定だ。
この日は、大学、商店街の関係者ら約40人が集まり、オープンを祝った。さっそく一般の客も訪れていた。
店長を務める経済学部4年の伊藤彰徳さん(22)は「地域貢献と国際貢献の拠点にするとともに、社会の厳しさを学びたい」と意気込む。
営業は月、火、金、土、日の午前11時から午後6時。問い合わせは同大地域連携センター(052・678・4085)へ。

